過度な脂質制限をしてはいけない理由をパーソナルジムのトレーナーが解説します！|三島市のパーソナルジムRondoFit | Rondo Fit | 三島市のパーソナルジムでダイエット＆ボディメイク＆ボディキープ

脂質にはいくつかの働きがあります。

その中に効率の良いエネルギー源になるという働きがあり、脂質は特に少量でも多くのエネルギーを得ることができます！

三大栄養素の一つでもあり、炭水化物やタンパク質が1g当たり４kcalに対して、脂質は1g当たり９kcalも持っていて腹持ちも良さそうです。（ただし取り過ぎは注意）

水にも溶けないため、体内で貯蔵する性質も持っています。

脂質だけ摂取していきダイエットを進めていく、【ケトジェニックダイエット】というものがあるくらい脂質は体の中でも、大きな元気の源でもあります。

ケトジェニックについての詳しくは、次回の記事に載せますので楽しみにお待ちください！！

魚や植物油に含まれる脂肪に多い脂肪酸の、【不飽和脂肪酸】は血中コレステロールを減らしたり、血中脂質のバランスを整える働きがあると言われています。

オリーブオイルに多いオレイン酸は血中コレステロールを減らし、亜麻仁油に含まれるα-リノレン酸は血中の中性脂肪を減らす効果があると言われています。

この知識を知っているだけでも十分「そうだったのか！！」と思う人もいるはず。

昨今では、18歳以上の女性の場合目標量として摂取しているエネルギーの２０％〜３０％を脂質から摂取するようにいわれています。

とはいっても、1日の活動量なんてそれぞれ違うはず。年齢や性別、日々の活動量によって異なってしまうので正確には公表できませんが、

（例）

・35歳女性

・職業はデスクワーク

・通勤や徒歩で少し動く

このような方の場合、目標とする脂質量は約46〜68g程度にすると良いでしょう。

豚肩ロース100gの脂質18.4g

鯖一切れ70gの脂質9.0g

納豆１パック50g の脂質4.9g

牛乳1杯200mlの脂質7.4g

サラダ油小さじ2杯8gの脂質7.8g

よく口にするものの中で、このくらい日常的に皆さんが脂質を摂取していることがわかると思います。

自分の食事を振り返ってみて、参考にしてみましょう！

日本人は特に、最近食のバリエーションが著しく増えていることと、食の欧米化が進んでいて脂質を取り過ぎています。

当然前述の通り、脂質はエネルギーに変わるのですが、取り過ぎてバケツから溢れてしまったものは体脂肪として蓄積されるため肥満になります。

血中脂質のバランスが悪くなると、動脈硬化を引き起こし、生活習慣病のリスクも高くなります。

逆に、脂質を取り過ぎないと脂溶性ビタミンの吸収率が悪くなり、月経不順に陥ったり肌の調子が著しく悪くなってしまいます。

今回も閲覧いただきありがとうございます！！

いかがだったでしょうか？？

今回は、脂質を抜いてしまう恐ろしさについて解説させていただきました！

RondoFitの記事では何回も言っていますが、なんでも過度にやってしまうことにいいことはありません。

自分のペースで正しい知識で効率よくダイエットも筋トレも進めていきましょう！！